じぶん観察日記

めんどくさいニートが書いている日記。

就活記録(1)

 前職を辞めてから3か月、6月のはじめ、やっと一つ面接に行くことができた。

 結論から言うと落ちてしまったけれど。

 

 

 ハロワの求人をネットで監視している毎日を過ごしているけれど、気になる求人が出てきてもなかなか応募できない毎日を過ごしていた。

 なんでか…というと、やっぱり「仕事に行きたくない」というのが一番大きかったんだと思う。

 

 前職は事務のパートだった。

 大学卒業後、臨時職員として1年働き、契約が終わるとどこで働いたらいいかわからず、2年半もプー太郎だった。

 それでやっとパートとして働きに行くことができたけど、職場のおばさんパートの物言いにメンタルがやられて体調悪くなって辞めた。仕事が自分に合っていなかった…というのもある。もう少し働きたかったけど、半年でやめてしまった。

 

 次はどうしたらいいんだろう。

 自分に合った仕事、職場ってなんだろう。

 私はコミュ障で頭の回転が遅く不器用だ。おまけにメンタルも弱い。

 自分に自信が持てなくて、いつもオドオドした態度をとってしまう。

 母曰く、その態度を見て相手は「何か言わなくちゃいけない」と思うから、私に向かって色々言うらしい。

 コミュ障で常に相手の目を気にしている私は、言い返すことはできない。

 それに自分に自信がないから、自分の方が間違っていて相手の言っていることのほうが正しいと思ってしまう。事実、自分の方が当っているとしても。相手のせいで自分が嫌な目にあっている、としても。

 だから相手の言い分を受け流すことができず、受け止めてしまう。そして潰れてしまうのだろう。

 

 

 同じ目にあいたくなかった。

 前職は小さな事務所だったけど、おばさんが多いところだった。だから今度は女の人が少ないところに行きたいな、とはなんとなく思っていた。

 小さい事務所だったら雰囲気の似た人を採用してくれるだろうし、自分の雰囲気に似合ったところに行けるかもと思った。

 でもある人と気が合わなかったら、逃げ場所がない。

 小さな事務所だから色々しなくちゃいけないだろう。家の手伝いをしていない常識知らずの自分に務まるのかな。

 逆に人の多い大きな会社だったら、人の中に埋もれるようにして働きるのではないかとも思った。苦手な人がいても付き合わなくて済むかも。

 今度は正社員で働きたい。

 でも長い時間働けるかわからない。私は疲れやすく、人の中にいるだけで緊張して、それだけで疲れる。いきなり長時間は厳しいかもしれない。

 パートのほうが気楽に働けるけど、いつまでもそのままだったら将来が不安だ。

 いろいろとぐるぐる悩んで、結局動けないでいた。(今も)

 

 今回応募した求人は小さな事務所だった。

 パートで、正社員登用の可能性があって。

 職場の人数が3人だった。(男2、女1人)

 色々不安がありなかなか応募できなかったけど、そろそろ求人の有効期限が迫ってきて、ようやく応募することができた。(それまで求人消えてなかったのが驚き)

 面接に行ったけど職場の雰囲気が自分に合っているような気がした。

 向こうの人も面接に慣れていないと言っていて、面接はゆるい雑談みたいな感じだった。だから緊張もしなかった。肩すかしはくらったけど。

 なんとなくだけど、雇ってくれるんじゃないかと思っていた。

 まあ、結果はお祈りだったんだけど…。

 お祈り通知を見たとき、自分は意外とショックを受けていた。

 頭のなかでいざ仕事に行った時のシミュレーションが永遠と繰り広げられていたからね。止まらないの、空想が。

 こんなことになったら自分は対応できるんだろうか。不安だなあ。でもやるしかないよね。みたいな空想が止まらなかったんだな。馬鹿みたいだけど、止められなかったんだな。

 お祈りを見た後は、今度は反省会が止まらなかった。

 面接での受け答え、元気がなかったのダメだったか。ハキハキ喋れていなかったから。回答が子供っぽいと思われただろうか…。

 人を雇う理由はそれぞれで、相手方の都合もたくさんある。だから自分の人間性がダメだからと自分を責めてはいけないことは知識としてわかっているけど、止めようとしても止まらなかった。そこに働く気になっていた自分が、馬鹿みたいだった。

 

 ただ今回の件でひとつ気付いた事があった。

 いつもは面接終わった後、宝くじの結果を待つみたいに「採用」か「不採用」という結果だけをただただ待っていただけだけど、今回は「いざ働いたとき」のことをあれこれ思い悩んでいた。そんな自分にびっくりした。

 そのことに気が付いたとき、「ああ、自分は働きたかったんだなあ…」ということがわかった。

 働きに行ったらお金に余裕ができて、罪悪感なしで買い物できるとかも想像していたからねえ…。

 

 

 前職を辞めて「また同じ目に合うかもしれない。働きたくない」と思っていたことが「そろそろ働きにいってもいいかなあ…」レベルになってきたのかもしれない。

 そう思えた一件でした。